ロシアのウクライナ侵攻が始まって随分経ちますが、未だ収まる気配はなく軍事侵攻は続いています。
そんな中、連日毅然とした態度で声を上げ続けているウクライナのゼレンスキー大統領。
常に危険な立場に立たされているゼレンスキー大統領にもご家族がいます。
奥様はモデルをやられていて、お子さんもとても可愛いのだとか!
ゼレンスキー大統領のご家族についてまとめてみました。
目次
ゼレンスキーの家族まとめ!
- 本名:ウォロディミル・オレクサンドロヴィチ・ゼレンスキー
- 生年月日:1978年1月25日
- 年齢:44歳(2022年3月現在)
- 出生:ウクライナ・ソビエト社会主義共和国のクルイヴィーイ・リーフ
- 身長:170cm
- 学歴:キエフ国立経済大学クルイヴィーイ・リーフ校卒業
- ウクライナ 第6代大統領
- 元俳優、コメディアン
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ユダヤ人であるご両親のもとに生まれました。
父は科学者であり教授、母はエンジニアで、母国語はロシア語でした。
ですが、大統領になってからはウクライナ語を特訓し、現在会見などではウクライナ語を話されています。
政治の世界に入る前は、元々コメディアンだったというゼレンスキー大統領。
2019年5月20日から、ウクライナの第6代大統領を務めています。
ゼレンスキー大統領には、奥様と2人のお子さんがいます。
妻のオレナ・ゼレンスカさんとは2003年9月6日、25歳でご結婚。
とてもお綺麗な方ですが、オレナ・ゼレンスカさんはどのような方なのでしょう?
ゼレンスキーの妻オレナ・ゼレンスカはモデルで脚本家!
ゼレンスキー大統領の妻であるオレナ・ゼレンスカさんは、ウクライナ出身の脚本家です。
オレナ・ゼレンスカさんは、ゼレンスキー大統領と同級生なので年齢もゼレンスキー大統領と同じく44歳(2022年3月現在)。
1978年2月6日がお誕生日です。
41歳の若さでファーストレディーになったオレナ・ゼレンスカさん。
2020年、ウクライナのFocus誌「もっとも影響力のあるウクライナ人女性100」では2位に選出されています。
2019年12月のウクライナ版「VOGUE」の表紙モデルにもなっています。
非常に美人な方なので、本職のモデルさんと遜色ないですね!
ゼレンスキーと妻の馴れ初めは同級生
ゼレンスキー大統領と妻のオレナ・ゼレンスカさんは、ともにウクライナのクルイヴィーイ・リーフ出身の同級生。
出身地が同じなので小学校から同じ学校に通っていましたが、子どもの頃は面識がありませんでした。
お2人が出会ったのは17歳の頃で、友達同士で映画に行った際、たまたま出会ったのがきっかけだったのだとか。
オレナ・ゼレンスカさんにはその頃別の婚約者がいたそうですが、ゼレンスキー大統領の猛アタックを受けて婚約を解消します。
ウォロディミル・ゼレンスキーがオレナ・キヤシュコ(旧姓)と出会ったのはクリヴィーリフ大学の学生同士としてだった。ところが当時の彼女にはすでに婚約者がいた。ウォロディミル・ゼレンスキーはめげずに8年間、せっせとアタックし続け、晴れて彼女を射止めた。
引用:FIGARO・jp
そして、8年の交際を経て2003年9月6日、25歳でご結婚。
同じ年に、他の仲間たちと共同でコメディ映画、テレビ番組の制作会社「Kvartal 95」を設立します。
そこで、ゼレンスキー大統領はコメディアン、プロデューサー、俳優として、オレナ・ゼレンスカさんは脚本家として活動しました。
ゼレンスキーと妻の仲良しエピソード
ゼレンスキー大統領と妻・オレナ・ゼレンスカさんは、Instagramで度々仲良しな写真を投稿しています。
2019年10月には、共に日本にも来られています。
17歳から8年間交際して結婚し、お仕事も一緒にして、現在に至るまで仲が良いなんて素敵ですよね。
オレナ・ゼレンスカさんは大学では建築学の博士号を取得しています。
ですが、「Kvartal 95」の脚本家、演出家としてゼレンスキー大統領と共に働く道を選んだのですね。
ファーストレディーであるオレナ・ゼレンスカさんは、ロシア軍が侵攻を始めた後も、ゼレンスキー大統領とともに首都キエフに残る決断をされていました。
非常に危険なことは分かっていても、仲の良いお二人が離れるという選択肢を選ぶことは出来なかったのかもしれません。
現在妻オレナ・ゼレンスカは、夫をサポート
ゼレンスキー大統領は、「現在ロシアの1番目のターゲットは自分で、妻と子どもたちは2番目のターゲットだ」と語っています。
こんなにも危険な状況で、妻のオレナ・ゼレンスカさんは危険をかえりみず、色々と声明を発表しています。
「素晴らしい同胞たち」に敬意を表したい。こんな思いから、ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領の妻、オレナ・ゼレンスカは、3月1日にインスタグラムへ投稿した。プーチン大統領によるロシアのウクライナ侵攻に抵抗して祖国のために立ち上がったウクライナの女性たちの勇気に深い尊敬の念を込めて。
引用:FIGARO・jp
インスタグラムもこまめに更新し、悲惨な現状を伝える写真とともに、力強いメッセージを投稿しています。
ロシア軍が子供を含む大量の民間人に対しても攻撃を続けていることを強く非難する傍ら、命を落とした国民へも追悼を続けています。
亡くなった子供たちの名前をあげ、地下シェルターで耐え忍ぶ人々の過酷な暮らし、けがの治療を受けられない医療現場の実態を訴えています。
国民を勇気づける力強いメッセージを発信する一方で、命を落とした国民への追悼も忘れない。時には亡くなった子供たちの名前をあげ、ロシアによる侵攻の残酷さを世界に訴えかけている。劣悪な環境下で耐え忍ぶ地下シェルターでの暮らしや、けがを負っても治療が受けられない医療現場の実態などもリアルに伝え続けている。
引用:NEWSポストセブン
自らもかなり危険な状況に置かれているにもかかわらず、ウクライナ国民を励まし続けているオレナ・ゼレンスカさん。
ウクライナの方々は本当に勇気づけられていることでしょう。
ゼレンスキー大統領夫妻がエンドレスラブ演奏?
ゼレンスキー大統領と妻のことを調べていると、
ゼレンスキー大統領夫妻がエンドレスラブ
というキーワードがありました。
さらに調べてみると、1つの動画がありました。
Youtubeのタイトルには「「お宝映像」ゼレンスキー大統領の弾き語り。エンドレスラブ …武器や兵器より楽器を持とう」と書いてあります。
ゼレンスキー大統領と奥様でしょうか?
歌がお上手・・・と思ったら、実は、ゼレンスキー大統領とは全く関係ありませんでした。
ゼレンスキー大統領と似ている方で、Boyce Avenueというグループのアレハンドロ・マンザーノさんと、アメリカンゴットタレントのコニータルボットさんだそうです。
ゼレンスキー大統領と似ていることから、本人ではないか、と間違えて伝わっているそうです。
ゼレンスキーの子供が超可愛い!:長女アレクサンドラ・ゼレンスカヤ
ゼレンスキー大統領の長女、アレクサンドラ・ゼレンスカヤさんが超かわいいと話題です。
- 本名:アレクサンドラ・ゼレンスカヤ
- 生年月日:2004年7月15日
- 年齢:17歳(2022年3月現在)
- 高校:ノボペチェルスカスクール(公立)
東スラブ系の名前は、男性が〇〇スキー、女性が〇〇カヤと発音形が変わります。
アレクサンドラさんが産まれたころ、ゼレンスキー大統領はまだコメディアンでした。
コメディアンの娘として、アレクサンドラさんは2014年、10歳の時に「8new dates」という映画にゼレンスキー大統領と出演しています。
この映画でアレクサンドラさんは、ゼレンスキー大統領の娘役を演じました。
アレクサンドラさんは2016年、12歳の時にもテレビ番組に出演、なんと番組内のイベントで優勝しています。
ゼレンスキーの子供:長男キリロ・ゼレンスキー
- 本名:キリロ・ゼレンスキー
- 生年月日:2013年1月21日
- 年齢:9歳(2022年3月現在)
ゼレンスキー大統領の長男、キリロ君に関しては、現在あまり情報がありません。
というのも、ゼレンスキー大統領とご家族はロシア軍、プーチン大統領に最も狙われています。
そのため、現在では幼いキリロ君の情報が漏れないようにされているのです。
戦時下になる前から、キリロ君はマスコミに追いかけられており、ゼレンスキー大統領と妻のオレナ・ゼレンスカさんは、キリロ君がマスコミに撮られないよう気を配っていました。
ウクライナ国民も、ゼレンスキー大統領のご家族の安否を非常に心配していると報じられています。
ゼレンスキーと子供たちの仲良しエピソード
現在このように戦争が激化する前は、ご家族で仲の良さそうな姿が見られます。
ゼレンスキー大統領は元コメディアンということもあって、ご家族にとっても楽しいお父様だったのではないでしょうか。
写真を見ていても、本当にご家族の仲が良いことが伝わってきますよね。
ゼレンスキーの家族は避難している?
身の危険が迫っても首都キエフに留まると表明していた、ゼレンスキー大統領の妻・オレナ・ゼレンスカさん。
しかし、ゼレンスキー大統領を狙って傭兵が投入されたというニュースの通り、非常に危険な状態であることに変わりはありません。
2022年3月11日に報じられたニュースによると、オレナ・ゼレンスカさんは2人のお子さんを連れて避難しているとのこと。
オレナ氏は現在、夫と離れ、2人の子どもを連れて某所に避難しているという。
引用:東亜日報
ゼレンスキー大統領が応じたインタビューでは、家族にも数日会えていないと話していました。
一刻も早く、ご家族が再び会える日が来て欲しいと思います。
まとめ
ゼレンスキー大統領のご家族について紹介しました。
現在もまだ戦闘が続いており、お子さん達のことを思うと心が痛みますね。
ゼレンスキー大統領一家もそうですし、今戦時下にあるすべての人に、早く平和な日々が訪れて欲しいと思います。